自分に合った保険を探すためにも保険の見直しをする

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逓増定期保険は安定的に利益の上がっている企業の節税手法です

逓増定期保険は法人税の節税に広く活用されていますが、一過性の利益に対する節税策ではなく、安定的に継続して利益を計上している企業が利用する節税手法です。 保険料は半額が損金になる上に、数年後に解約した際の解約返戻金の払い込んだ保険料に対して戻ってくる比率が高いことから、利益を簿外に留保できる仕組みが人気を集めています。しかし、保険料は毎年継続して支払わなければなりませんので、一時的に多額の利益が上がった場合に、逓増定期保険で節税をすると、翌期以降は保険料の支払いに窮してしまうことにもなりかねません。 数年分の保険料を前払いすると翌期以降の資金繰りの心配は無用になりますが、経費で処理できるのは最大でも1年分の保険料の半額です。

顧問税理士に相談してから契約する方が無難です

一時的に収益が上がって資金に余裕がある企業が保険料を前払いすることもありますが、更に注意が必要な点があります。長期間の保険料を前払いしたのでは、法人税法における短期前払費用に該当しないことから、払い込んだ月から決算期末までの期間相当額のみが、当該決算期の経費になる可能性があることです。 逓増定期保険は多くの企業で利用されていますので、税務調査などで指摘される可能性の高い保険商品であると言えます。人気がある商品であるために、万全の税務対策を講じておかなければなりませんので、契約する時点で顧問税理士に内容を確認しておくことが得策です。逓増定期保険の利用は景気の回復とともに増加傾向が続いていますが、税務面に注意して利用したいものです。